こんにちは。ケイです。
寒い日が続いていますね。
世間ではオミクロン株が猛威を振るっていて、外出するのもためらわれます。
僕はというと、とある事情で先週から仕事を休んで自宅警備員状態です。
さて、今回は僕の緑内障の症状についてお話ししたいと思います。
緑内障は視野が欠けていく病気ですので、その状況は視野検査によって確認されます。
2017年秋の視野検査結果
2017年秋に検査した時の結果は以下のとおりです。
タテ線とヨコ線の交点が、自分が見ている箇所、つまり「視点」です。
お分かりかと思いますが、視野が欠けている部分が黒っぽく表示されており、黒は全く見えない部分、グレーは多少なら見える部分です。
正常な視野を持つ人なら、ほとんど真っ白でしょう。
右眼と左眼では右眼の方が症状が重いことが分かります。
眼科の先生には、「右は末期、左は中期」と言われていました。
実は、自分が緑内障だと判明し、治療を開始たのは2017年の春のことですので、この画像は治療開始後半年といった頃のことです。
「初めから末期だったのかよ!」といったツッコミは、ごもっともですが、それについてはまた別の機会にお話しします。
2021年秋の検査結果
つづいて、この4年後の2021年秋の検査結果を見てみましょう。
2017年と2021年を比べると、2021年の方が黒っぽい部分が大きく、そして濃くなっていることが分かります。
この4年間で症状が進んでいるんですね。
自分自身、この図を見て改めて実感しました。
現在は、「右は末期、左は後期」と言われています。
このまま症状が進むと、どんどん黒いところが増えてきて、何も見えなくなりますね。
いや、黒いところがそれほど増えなくても、失明は近いかもしれません。
ちなみに、この視野検査は、かかりつけの眼科医に毎年2回してもらっています。
このような検査結果図は、診察後にモニターで見せてもらうだけで、普段はプリントはもらえません。
でも、医師に頼めば理由は訊かれますが快くプリントしてくれます。(理由は「家族に症状を伝えるため」と言ってます。)
先生、もらった画像を勝手に公表してスミマセン。
でも、検査結果は毎回プリントしてくれると嬉しいな。
その方が自分でいつも自覚していけるし、他の人にも説明しやすいです。
また、症状の進行具合も把握できるので、この先何年後にどうなっていくのかも予想ができます。
予想ができれば、手術などの治療法や失明に備えての身の振り方など、自分の今後の人生を自分で選んでいけると思うので。
今かかっている先生は、とってもいい先生なんですが、患者が多すぎていつもお忙しそうです。
このため、診察時にこういったお話をするのがためらわれるのが悩ましいところです。
こちらとしては、大げさではなく残りの人生がかかっているので、じっくり納得がいくまで話がしたいところですが・・
今回は以上です。
次回は、今の症状で自分ではどんな見え方をしているのか、お話ししたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。