こんにちは、ケイです。
ブログ開設2日目ですし、まず緑内障の基本を書こうと思います。
そんなこと知ってるよ! というあなたは素晴らしい!
5年前の僕は全く何も知りませんでした。
白内障? ああ、水晶体が白く濁って見えなくなるんだよね。うん一応知ってる。
緑内障? 何それ、目が緑色になるの? てなもんです。
でも、当事者になってみると、とっても恐ろしい病気なんですね。
緑内障とは
ネットで緑内障を検索すると、以下のような情報が出てきます。
緑内障とは、
- 視神経の障害により視野が欠けて見えなくなっていく病気である
- 中途失明の原因の約3割を占める(第1位)
- 40代で20人に1人が発症し、年齢が上がるにつれて、その数はもっと増加する
- 症状が現れても自分では気づきにくく、気づいた時には重症になっていることも
- 視野検査、眼圧検査、眼底検査などで確認される
いきなり中途失明原因1位というパワーワードが!
それも、自分では気づかないうちに進行するとは、恐ろしすぎますね。
見えなくなるというと、「全体的に白くなるの?」とか「部分的に黒くなるの?」とか色んなパターンを想像されるかと思いますが、緑内障では「部分的に視野が欠ける」といった感じです。
「欠けた部分の視野は、自分ではどう見えるの? 黒いの? 白いの? それとも緑色なの?」
という疑問もあると思いますが、これについては説明が難しいので、また今度にしたいと思います。
緑内障の原因
次に、緑内障の原因について、ネットで検索しますと
- 眼球内部の圧力(眼圧)が高い人ほどリスクが高く、症状が進行する。
- 眼圧が正常値でも発症することがある
- 加齢や近視もリスク要因である
眼圧が高いことで、視神経がやられちゃって、だんだん見えなくなるそうです。
眼圧は、眼球内部の水(房水)の量によって決まりますが、房水を外に排出する経路で目詰まりが起こるなど問題が発生すると、眼圧が高まるそうです。
緑内障の治療法
では、緑内障の治療法は? ネット検索での結果は以下のとおりです。
- 失った視野を回復する治療法はない
- 眼圧を下げることで症状の進行を抑制する
- 眼圧を下げる主な方法は、点眼薬と手術
失った視野は、絶対に回復しない! やられた視神経は元には戻らない!
しかも、自分では気づかないうちに発症しゆっくりと進行する!
もちろん自分以外の人間には、気づきようもない!
さらに中途失明原因第1位という多さ!
なんて恐ろしい病気でしょう!
緑内障患者が身近にいない方で、この事実をきちんと認識している人が一体どれだけいるでしょう?
緑内障の対策は、1にも2にも早期発見・早期治療! これしかないのだそうです。
治療といっても、眼圧を下げるだけですが、症状の進行をかなり食い止めてくれます。
眼圧が正常範囲の人でも緑内障にかかる人はいますが、その場合も眼圧をより下げることで、症状の進行を遅らせる効果は高いそうです。
ただ、眼圧を下げても緑内障の進行を完全に止めるわけではないようです。
また、目薬や手術による減圧効果も経年によって弱まってくるらしいので、一生油断せずにこの病気と付き合っていく覚悟が必要です。
これを読んでくれているあなたも、自分は大丈夫と言い切れますか?
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。