人間

感情はこれからの時代に必要なのか?

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感情

 

“昔は〜だった”とか“あの頃は〜していた”というように、過去と現在を比較して話をする人がいます。

確かに、まるで自分が時代の中心にいたかのように、青春を謳歌していた頃の気持ちを思い出して何かを語りたくなる気持ちは分からなくもないですが、自らの経験を語って誰かとコミュニケーションを取る方法は、ある意味ではもはや、時代遅れなのではないでしょうか?

 

 

感情は必要ではないのか?

 

スマホやパソコンといった機器が時代の中心となることで、面と向かって感情論で言葉を伝えるよりも、若い世代の方々が生み出した技術やサービスなどを用いるだけで全てが済んでしまい、より簡潔にお互いの意思疎通を図ることができる時代になりました。

彼らが生み出した言葉や技術は、人間の持つ素晴らしい能力をより早く伝えられるのかもしれません。

もちろん、昭和の人間の感覚もまだまだ大切なのだと信じてはいるのですが、全て機械が寸分の狂いもなくこなしてしまう現代やこれからの未来では、感情に重きを置いたコミュニケーションは必要がなくなってしまうのでしょう。

 

 

技術の発達が人生に及ぼす影響

 

恋愛や結婚という、人が生きる方法も変わってきているようです。

つい先日、出生率に関するニュースを観ていて感じたことがあります。

妻は夫に従い子供を何人も産むという昭和の考え方から、お互いを高め合うという夫婦感が一般的となった平成を経て、今後は人と人とのコミュニケーションにおいて感情の伴わない会話や行ないが主流となり、やがては、例えば夫や妻をどこかから借りてくるというような、現在の感覚では信じられない価値観が一般的となる時代がやって来るでしょう。

夫婦が子供を産まなくなる原因の一つとして、技術が豊かになりすぎて、将来の安定が見えてこない、会社に勤めていてもいつリストラされるかわからない、子供を産む予定が立てられないということが考えられるのではないでしょうか。

また、目的を持って大学を卒業して、その後就職先が定まったとしても、そこに生きがいを見出すことができないと言っている人をよく見かけます。

これらの原因として、全てが機械化されている現代社会の中で、感情を持たなくても物事を行なえる生活となってきていることで、将来に対する意欲や夢や希望が持てなくなっているのではないかと考えています。

 

 

人間と機械の関係性を見直そう

 

1歳にも満たないお子さんをベビーカーに乗せながら、片手でスマホを触っているお母さんを見かけることがあります。

またある時は、お父さんがお子さんを抱っこしていて、同時にスマホを操作している場面に出会ったことがあります。

どうしても必要な時は仕方がないかもしれませんが、機械に振り回されているような現在の状況のままでは、人間が機械を使うのではなく機械に人間が使われてしまうという、恐ろしい時代がやって来るかもしれません。

もちろん、機械には人間の才能をさらに引き出すという素晴らしい面もあると思うのですが、人とのコミュニケーションの前に、機械との関係性や付き合い方を見直すべき時がやってきているのではないかと思います。

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